スマホがあれば、Wi-Fiルーターはいらない。
テザリングのいいところです。
でも、パソコンをつないだら、その日のうちにデータ量が消えた。
ありますよね。あります。
この記事は、テザリングの一般的な仕組みと、つなぐ前に確認したいことの話です。特定の会社のプランの条件は扱いません。テザリングの可否や条件は、契約しているプランで違うことがあります。
30秒でまとめ
- テザリングは、スマホが親機になって、パソコンやタブレットを回線につなぐ仕組み
- 落とし穴は3つ。通信量、バッテリー、速度(発熱)
- パソコンは、裏で自動更新をする。つないだだけで、通信量が減ることがある
- 使えるかどうかと条件は、契約しているプランで確認する
テザリングは、スマホを「中継器」にすること
スマホが受け取った電波を、Wi-Fiなどに変換して、ほかの機器に渡します。
中継器のようなものです。
つなぎ方は、主に3つあります。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| Wi-Fi | いちばん手軽。ただし、スマホの電池を使う |
| Bluetooth | 電池は節約しやすいが、速度は出にくい |
| USBケーブル | 安定しやすい。充電しながら使える |
機種によって、使える方法や名前は違います。設定画面で「テザリング」や「インターネット共有」と探してみてください。
落とし穴① 通信量:パソコンは、思った以上に使う
スマホは、使う人が画面を見ている間だけ通信します。
パソコンは違います。
- OSやアプリの更新が、自動でダウンロードされることがある
- クラウドの同期が、裏で動く
- ブラウザのタブが、開いたまま更新され続ける
Windowsには、「従量制課金接続」という設定があります。オンにすると、更新などの通信を抑えられます。テザリングでつなぐときは、確認する価値があります。
データ量が減る原因は、こちらの記事にも書きました。
落とし穴② バッテリー:親機のスマホが先に力尽きる
テザリングは、スマホにとって大仕事です。電波を受けて、変換して、渡し続けます。
- 電池が、普段より早く減る
- 本体が熱くなりやすい
長く使うなら、USBケーブルでつないで、充電しながら使うのが現実的です。
落とし穴③ 速度:遅いときは、原因を切り分ける
テザリングが遅いとき、原因は3つに分けられます。
- スマホ自体の電波が弱い
- スマホが熱くなって、性能が落ちている
- パソコン側の設定や、同時に動いているアプリ
まず、スマホ単体で速度を測ってみましょう。スマホでも遅いなら、電波の問題です。電波が悪いときの手順で、切り分けができます。
スマホは速いのにパソコンだけ遅いなら、パソコン側を疑います。Wi-Fiの問題の切り分けは、こちらの記事が参考になります。
セキュリティ:パスワードは、必ず設定する
テザリングのWi-Fiには、必ずパスワードを設定しましょう。
パスワードなしだと、近くにいる人が勝手につなげてしまいます。通信量を使われる、という被害につながります。
まとめ
- テザリングは、スマホを中継器にして、パソコンなどを回線につなぐ仕組み
- 気をつけるのは、通信量、バッテリー、速度の3つ
- パソコンは裏で通信する。従量制課金接続などの設定を確認する
- 長く使うなら、USBでつないで充電しながら使う
- Wi-Fiテザリングには、必ずパスワードを設定する
- 使えるかどうかと条件は、契約しているプランで確認する
テザリングは、「つなげる」より「つなぐ前に決める」ことが大切です。
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