急に、電波が悪くなった。
アンテナは立っているのに、ページが開かない。あるいは、圏外になった。
「キャリアの障害かな」って思いますよね。思います。
でも、自分の端末や設定で直ることもあります。
この記事は、簡単な順に試す手順です。
結論:「端末 → 設定 → 場所 → 回線」の順で疑う
原因は、だいたいこの4つのどれかです。
- 端末の一時的な不調
- 設定の問題
- いる場所の問題
- 回線(キャリア側)の問題
手間がかからない順に試して、原因を絞ります。
手順1:機内モードをオン・オフする(10秒)
機内モードを10秒ほどオンにして、オフに戻します。
スマホが電波をつかみ直します。意外と、これで直ることが多いです。
手順2:再起動する
機内モードで直らなければ、電源を切って入れ直します。
端末の調子が一時的に悪いときに効きます。
手順3:SIMを入れ直す
SIMカードを使っている場合は、電源を切ってからSIMを取り出し、入れ直します。接触の問題なら、これで直ることがあります。
eSIMの人は、設定画面で回線が有効になっているかを確認してください。
手順4:ネットワーク設定をリセットする
ここまでで直らなければ、ネットワーク設定のリセットを試します。
注意:Wi-Fiのパスワードなど、保存していたネットワーク設定が消えます。 必要な情報を控えてから行ってください。
メニューの場所や名前は、機種やOSのバージョンで違います。設定画面で「リセット」や「ネットワーク」と探してみてください。
手順5:OSとキャリア設定を更新する
OSやキャリア設定の更新が出ていれば、入れておきます。古いままだと、不具合が残ることがあります。
手順6:場所を変えてみる
端末や設定に問題がなさそうなら、場所の問題を疑います。
- 建物の中では、電波が弱くなりやすい。窓際や屋外に出てみる
- 地下や、鉄筋コンクリートの奥では、電波が届きにくい
周波数の違いで、壁の通りやすさが変わります。プラチナバンドの記事で、ドラムとバイオリンにたとえて解説しています。
手順7:端末が、回線の周波数に対応しているか
海外版の端末や中古端末は、日本で使われているバンドに対応していないことがあります。周波数バンドの確認方法をまとめています。
手順8:他のSIMで試す(切り分け)
別のSIMを持っている人は、入れ替えて試すと切り分けができます。
- 別のSIMでも同じ場所で悪い → 端末や、場所の問題の可能性
- 別のSIMでは問題ない → 元の回線や、SIMの問題の可能性
最近の変化:エリアが変わった可能性
契約しているキャリアのエリアが変わって、以前は電波が入っていた場所で入りにくくなった、ということもあります。
たとえば楽天モバイルは、auのローミングの枠組みが2026年9月末で終了しました。影響はエリア次第です。詳しくはこちらの記事で、報道されている範囲を整理しています。
もちろん、電波が悪い原因がこれだとは限りません。上の手順で切り分けてから、疑ってください。
直らないとき
ここまで試して直らないときは、契約しているキャリアに問い合わせましょう。
その際は、次の情報を伝えると話が早いです。
- いつから、どこで、どんな症状か(圏外・遅い・通話が切れる、など)
- 試したこと(機内モード、再起動、SIM入れ直しなど)
- 端末の機種名
まとめ
- 電波が悪いときは、端末・設定・場所・回線の順に疑う
- まず、機内モード、再起動、SIMの入れ直し。簡単な順に試す
- ネットワーク設定のリセットは、保存しているWi-Fi情報が消えるので注意する
- 場所を変える、別のSIMで試すと、原因を切り分けられる
- 直らなければ、症状と試したことを伝えて、キャリアに問い合わせる
電波のトラブルは、慌てて機種変更や乗り換えをする前に、原因を切り分けるのが近道です。
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